- ヴィオラ動物病院
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診療案内
地域に根ざしたかかりつけ動物病院です。
予防医療、一次診療からセカンドオピニオン、夜間・救急診療まで。
近江八幡周辺に暮らす飼い主様と動物たちのために、地域に支えられながら地域医療の向上を目指す、そんな動物病院でありたいと思っています。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
専門診療について
豊富な経験のある獣医師が難しい病気でも親身になって丁寧に診療にあたらせていただきます。
総合内科 (複数の二次診療施設にて総合内科を専任)
慢性疾患や難治性疾患など、どのような症状でもお気軽にお問い合わせください。
セカンドオピニオンも随時受け付けております。
呼吸器科 (獣医大学での研修、海外留学、医学部大学院での研究などを修了)
いびきや異常な呼吸音(ガーガー、ヒューヒューなど)、短頭種気道症候群(フレンチブルドッグ、パグ、シーズー、ボストンテリアなど)、長引く咳、肺のかげ(腫瘍、難治性肺炎など)、喉の異常(声が出づらい、飲み込みづらいなど)など。必要に応じて手術まで対応いたします。
夜間診療・救急医療 (夜間救急病院の立ち上げ・24時間体制の救急病院での勤務経験あり)
誤食、中毒、発作、呼吸困難などの救急疾患。
緊急手術や人工呼吸管理については対応できない場合がありますのでご了承ください。
※夜間診療・救急診療は予約制になりますので、ご来院までに必ずお電話にてご予約下さい。
※夜間診療費 21:00~24:00 ¥5000 / 24:00~ ¥10000
※当院かかりつけの方は夜間診療費が減額されます。
※特別な設備や技術が必要な検査・手術に関しては、信頼のおける医院・獣医師と協力して治療にあたらせていただきます。
不妊・去勢手術について
不妊・去勢手術にはさまざまなメリットがあります。
当院では将来的な病気の予防も兼ねた不妊・去勢手術を推奨しています。
不妊・去勢手術の目的
1.ストレスの軽減
マーキング、マウンティングなど性ホルモンに関連する問題行動や発情にともなうストレス、攻撃性などを軽減し、動物と人間が一緒に暮らす上でのストレスを軽減します。
2.病気の予防
オスであれば精巣・前立腺・肛門周囲の腫瘍など、メスであれば子宮・卵巣・乳腺の腫瘍などの予防により、健全に長生きできる確率が高くなります。
3.望まない妊娠の回避
散歩中の不意な交尾や、室外へ出かける猫・地域猫における不本意な妊娠を避けることができます。
手術費用について
犬 去勢手術 ¥15000~
不妊手術 ¥20000~
猫 去勢手術 ¥9000~
不妊手術 ¥15000~
※輸液・麻酔代別途 ¥5000~
※必要に応じて以下の費用が別途かかります。
・血液検査 ¥5000~
・内服 ¥500~
・エリザベスカラー ¥1000~
※手術前日からもしくは手術翌日までの、いずれか1泊の入院費用は無料です。
※抜糸までは10日前後かかります。
※その他、ご不安やご質問、ご要望などあればいつでもご相談ください。
予防医療について
動物たちをご自宅に迎え健康で長生きしてもらうために最初にできることが「予防」です。
また、予防について知ることは飼い主様の義務でもあります。
以下の4つは獣医療において特に重要な予防項目ですのでよくご確認ください。
狂犬病予防注射
生後3ヶ月を経過したすべての犬には市区町村への届け出義務と、年に1回の狂犬病予防接種が義務付けられています。
毎年の予防接種のあとにはお住まいの地域における登録と鑑札の交付を受けるようにしてください。
狂犬病予防接種は自治体が実施してる集合注射、もしくは各動物病院で実施が可能です。
アレルギー体質の子、体調の良くない子、持病がある子などは必ず動物病院を受診してかかりつけ医とご相談の上で接種するようにしてください(獣医師の判断で接種を見送り、猶予証明書を発行することもあります)。
混合ワクチン接種
動物たちには発症すると命に関わるように重大な感染症がいくつもあります。
その中でも特に重大なものについてワクチンが開発されており、このワクチンを摂取することによって感染症の予防や軽症化ができるようになりました。
近年ではそのような感染症を目にする機会は減っていますが、これはひとえにワクチンが普及したことによるものであり、このまま感染症を抑え込むため、万が一感染してもその症状を軽くするために、地域全体で継続的なワクチン接種を続ける必要があります。
接種の間隔や予防すべき感染症の種類はお住いの地域や環境、その子の体質や年齢、ライフスタイルによって変わるため来院時にお気軽にご相談ください。
フィラリア予防
蚊が媒介する寄生虫によって引き起こされる病気です。
蚊が吸血する際に血液中に入ったフィラリアの幼虫は、心臓や肺の血管に影響を与えます。
ひとたび発症してしまえばつらい思いをして亡くなってしまうことが多い大病になります。
近年は猫でも感染の増加が指摘されていますが、犬と同様に適切なお薬を投与することでほぼ100%の確率で予防することができます。
当院では4月末から12月(特に蚊がいなくなってからの2か月後までが重要)まで、もしくは通年の予防(毎年のフィラリア検査なし)を推奨しています。
月に1回の予防で、錠剤、チュアブル、ビスケット、スポットタイプがあり、その子の個性と予算に合わせてお選びください。
ノミ・ダニ予防
ノミやダニは外だけにいるものを思われている方も多くいらっしゃいますがそんなことはありません。
散歩だけでなく外出時の人にくっつくなど、さまざまな方法でノミやダニは室内に侵入し、動物たちに寄生しています。
ノミはアレルギーや皮膚病の原因になりますし、ダニの中でもマダニは犬と人の双方へ感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)などの重病も媒介します。
動物たちの日々の健康のためだけでなく、飼い主様の安全のためにも積極的に予防するようにしましょう。
今はフィラリア予防と同時にできるお薬もありますので来院時にお気軽にご相談ください。