こんにちは、ヴィオラ動物病院です。
11/27のブログで書かせていただいた膿胸の保護猫ちゃんですが、昨日よりやっと投薬を終わらせることができました。
本来は3ヶ月の投薬が必要なところを少し短めに終了したのでしばらくは慎重な経過観察が必要となりますし、右肺の一部は後遺症で機能しなくなっている可能性が高いです。
しかし、それでももうICUからも出て日常生活を問題なく送れており、体重も2.6kg→4.1kgまで増えました!
連れてきて来てくださった方もこの間ご面会されて、まるで別の子のように元気になったと言ってもられました。
怖がりですぐにシャーシャー言うものの、写真のように膝の上で抱っこしながら撫でさせてくれる優しい子です。
もう1歳をこえる成猫ですが、この子も里親さんを募集しています。
ご興味のある方はいつでも当院まで会いにいらしてくださいね。
良い里親さんが見つかるよう願っています。
追記:1/29
残念ながら猫エイズ陽性が発覚しました。
来院時の検査では陰性でしたので、おそらく膿胸の受傷時にエイズ感染したものと思われます。
お外に出るねこちゃんはケンカや交尾によってエイズ感染の可能性が高まりますので、みなさんご注意ください。
また、里親募集についても打ち切りとさせていただき、今後は当院で生活させてあげようと思います。
ご連絡くださった方には大変申し訳ございませんでした。